有限会社 M:CLUB
代表取締役 根岸 正己







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 インディゴ(藍)染めには、《建て染め》と称する方法と、新鮮な葉をそのまま使う《生葉染め》
 があります。

 《建て染め》では、藍の色素(インジコ)を抽出するため、100日間ほどかけて葉を発酵させ
 染料に作り上げます。

 《生葉染め》は、字のごとく生の葉で直接染めますが、新鮮な葉がなければ染められませんで
 した。
 しかし最近では、乾燥工程を工夫することで色素成分を損なわずに保存することができるよ
 うになりました。


 

 日本に生息する《藍》だけでなく、世界中にインジゴを含む植物があるのですが、なぜなので
 しょうか?

 開花後の藍の葉は、インジゴの含有率が低くなり、染まりが悪くなります。

 これは、植物が害虫から身を守るためといわれております。
 インドや日本の藍はもちろんのこと、ヨーロッパではWoad(中国大青)がインジゴを含む植物
 として栽培されてきましたが、インディゴの含有率が低く、インド・インディゴが輸入されるように
 なり、現在はほとんど栽培されておりません。

 またロシアではウスマ(ycma)が栽培され、中国に近いウズベキスタン地方の女性たちは眉墨
 として使っております。


   
  インディゴの花              収穫前のインディゴ


 生葉染め》のインディゴは羊毛や絹によく染まります。
 綿には《建て染め》が用いられ、生葉ではよく染まりません。
 生葉染めではインディゴに含まれる《インジカン》が酵素により《インドキシル》に分解され、タン
 パク質に結合します。

 《インドキシル》は無色の物質ですが、空気に触れることで青色に発色します。
 この酸化反応の環境によって、青紫や赤紫に変化します。

 《生葉染め》では、同じインディゴを使っても染まり方が変わり、アルカリ水やアルコールを混ぜ
 たり、温度によって赤紫に染める方法もあります。


 植物染料のヘナは、化粧品として認められるようになりました。
 そして、インディゴを併用することで色のバリエーションができます。

 現在、ヘアカラーは医薬部外品扱いのため原料に制限があり、植物は認めれれていません。
 ヘナはやっと化粧品としての市民権を得ましたが、ヘアダイとしての医薬部外品には分類され
 ないため、量販店で扱う例は少ないようです。