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ヘナ(HENNA)
 
ヘナは別名ヘンナとも呼ばれておりますが、美容の世界での通称で、百科事典、園芸辞典、文化史の 資料などでは「ヘンナ」表記がほとんどです。

英語ではHENNA、ドイツ語でLAWSONIE、フランス語でLAWSONIE、英国人J・LAWSON氏
がこの木の属名の命名者であるところを見ると、はじめに英国に渡り、LAWSONIA・INERMIS・Lと
なり、INERMISとは「とげのない」という意味。

ミソハギ科 指甲花(シコウカ)という植物(ハーブ)の葉の粉末がへナです。

ロンドンのヘナスタジオによると、ボディペイント(MEHEDI)の歴史にはじまるヘナは、5000年以上もの
昔から、ヒンドゥー教の女性たちの間で、へナによりボディペイントがされたようです。


和名では指甲花(シコウカ)または、ツマクレナイノキ。
指甲花の由来は「エジプトに発し、漢代に中国にわたり、婦人が指の先や皮膚を染めるのに用いたことに
よる」と園芸辞典にあります。

ユダヤ地方で古くから栽培されていたらしく、「旧約聖書」の雅歌一章14節と四章14節にもうたわれてい
て、まさに神代の昔からの植物です。

また、葉に含まれるローソン(C10H603)という赤色酵素色葉が作用して染色することができるので、草木染などの染料として使用されてきました。

歴史は非常に古く、古代エジプト、あのクレオパトラもヘナで髪、爪、唇に色をつけて美しさを増していたと言われております。

さらに、東洋の伝承医学アーユルヴェーダで皮膚予防、外傷、火傷の薬として使用されたとの記録があります。

原産国は北アフリカから西南アジア(インド、中国南部)。

熱帯各地にもともとは自生しており、その後広く栽培されるようになったとのこと。

ヘナの粉末が、染料、または、顔料として使われた記録はさまざまな文献から拾うことができます。
クレオパトラが爪を染めていたことは有名ですし、爪を染めたミイラも発見されています。
インドやネパール、エジプトでは結婚式やお祭りなど、めでたい行事のときにヘナで手足をきれいな模様を染め付ける習慣が現在も残っています。

インドの女性が眉の間に模様を描いているのを見たことはありませんか?
あれもヘナです。

神聖さ、呪術性、魔除けのような使われ方をした時代もあったようで、その名残と思われる使い方です。
ヒンドゥー教の世界では、富と吉祥の女神「ラクシュー」が好んだことで、インド伝承医学では、葉から作る軟膏は、外傷や潰瘍に、煎じた汁は炎症や火傷の治療に、ヘナオイルと呼ばれるヘナの抽出油は額に塗って頭痛薬として、皮膚病の予防として伝承されています。

原産地でのさまざまな利用法が、染色の部分だけヨーロッパに伝わったのがヘナの普及につながります。
1800年代まで、サフランやハナミズキで髪やひげを染めていたので、草木の抽出物で染めること自体は、昔からやり慣れた手法。
20世紀に入って髪の染料の製造は化学の手に移るものの、はじめは使用法の未熟さも手伝って事故が多く、また安全な植物へと関心が移っていき、現在のヘナへ関心が高まっております。